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結婚指輪のサイズは、ジュエリーショップでリングゲージを使い、時間帯や日を変えて何度か測るのがいちばん確実です。指の太さは季節・時間帯・体温・むくみによって変わるため、一度きりの計測で決めてしまうと、あとから「きつい」「ゆるい」と感じることがあります。
毎日着けて、長く寄り添う結婚指輪だからこそ、サイズは焦らずに決めたいもの。この記事では、指輪のサイズの基本、測るタイミング、測り方のコツ、そして鍛造リングならではのサイズの考え方をまとめます。
指輪のサイズ(号数)の基本
日本の指輪のサイズは「号数」で表すのが一般的です。号数は指輪の内側の寸法をもとに決められていて、号数が1つ上がるごとに内周はおよそ1mmずつ大きくなります。
1mm と聞くとわずかな差に思えますが、指輪は指にぴったり沿うものなので、1号の違いでも着け心地ははっきり変わります。半号刻みのサイズを用意している指輪があるのもそのためです。
- 号数は指輪の内側の寸法で決まる
- 1号違うと、内周はおよそ1mm違う
- わずかな差でも、着け心地や抜けやすさが変わる
なお、海外ブランドの指輪では表記の方式が異なることがあります。ほかのブランドの指輪のサイズを参考にするときは、同じ号数でも感覚が違う場合があることを覚えておくと安心です。
指のサイズが変わる理由
指の太さは一日のうちでも、季節によっても変わります。主な要因は次のとおりです。
季節と気温
暑い時期は体が温まって指が太くなりやすく、寒い時期は指が細くなりやすいと言われます。夏と冬でサイズの感覚が違う、と感じる方も少なくありません。夏に「ちょうどいい」と思ったサイズが冬にゆるく感じる、またはその逆が起こるのはこのためです。
時間帯とむくみ
指はむくみの影響を受けやすい部分です。起きてすぐの時間帯や、水分・塩分を多くとった翌日、長時間立ちっぱなしだった日などは、指がふだんより太く感じられることがあります。
体温・入浴・運動
入浴後や運動の直後は体が温まり、指が太めに測れることがあります。反対に、手が冷えているときは細めに出やすくなります。
利き手と左右の違い
同じ指でも、左右でサイズが違うことは珍しくありません。一般に、利き手の指のほうが太い傾向があると言われます。結婚指輪を着ける手(日本では左手の薬指が一般的)の、その指で測ることが大切です。
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測るタイミングのコツ
指の太さが変わる以上、「この時間なら絶対に正しい」というタイミングはありません。大切なのは、ふだんの状態に近いときに、条件を変えて何度か測ることです。
- 入浴直後・運動直後・手が冷え切っているときは避ける
体温が大きく上下しているときは、ふだんのサイズから外れやすくなります。
- 時間帯や日を変えて、2回以上測る
午前と夕方、別の日など、条件を変えて測った結果を見比べると、自分のサイズの「幅」が見えてきます。
- むくみやすい日は参考程度にする
前日に飲み会があった、体調がすぐれないといった日は、無理に決めないほうが安心です。
- 季節の差も意識する
気温の高い時期と低い時期では感じ方が変わります。どちらの季節でも抜けにくく、苦しくないサイズを目指しましょう。
正確な測り方
いちばん確実なのは、ショップでリングゲージを使うこと
リングゲージは、号数ごとに実際の指輪の形をした計測用の道具です。実際に指に通して、関節の通りやすさ、根元での収まり、手を動かしたときの感覚まで確かめられるため、紐や紙で測るよりも正確にサイズがわかります。
結婚指輪を選ぶときは、デザインを見比べるついでに、ショップでサイズも測ってもらうのがおすすめです。ennowa の鍛造リングは、全国11の正規取扱店でご覧いただけます。
自宅で測る場合の注意点
紐や細く切った紙を指に巻いて長さを測る方法もありますが、巻く強さや位置によって数値がぶれやすく、あくまで目安にとどまります。自宅で測った数値は「だいたいこのくらい」という参考にして、最終的には店頭で確かめるのが安心です。
測る位置は「関節」と「根元」の両方
指輪は関節を通って根元に収まります。根元にぴったりでも関節を通らなければ着けられませんし、関節に合わせると根元でくるくる回ってしまうこともあります。
- 関節が太い方:関節を無理なく通り、根元で回りすぎないサイズを探す
- 関節と根元の差が小さい方:手を下に向けたり振ったりしても抜けにくいかを確かめる
試着で確かめたいポイント
リングゲージで号数の目安がわかったら、実際の指輪で試着して確かめます。チェックしたいのは次の点です。
- 関節を通すときに、強い力をかけなくても通るか
- 着けたあと、根元で窮屈さや圧迫感がないか
- 手を握る・開く・振るなど、ふだんの動きをしても違和感がないか
- 指を下に向けて軽く振ったとき、抜けそうな不安がないか
指輪の幅や形でも、着け心地は変わる
同じ号数でも、幅の広い指輪は指に触れる面積が大きいため、細い指輪よりきつく感じやすいと言われます。内側の形(指に当たる面の丸み)によっても、着け心地は変わります。
そのため、サイズはリングゲージだけで決めず、選びたいデザインそのもので試着するのが理想です。ennowa の 10のデザイン も、幅や形がそれぞれ異なります。気になるリングをいくつか着け比べて、ふたりそれぞれに合うものを見つけてください。
鍛造リングは「サイズ直し」ではなく「サイズ交換」
サイズを慎重に決めたい理由が、もうひとつあります。ennowa の結婚指輪は、すべて鍛造で作られています。
鍛造は、高温で加熱した金属に強い圧力を加え、繰り返し鍛えて成形する製法です。この工程で金属内部の気泡が押し潰され、結晶粒が細かく均一になり、「鍛流線(メタルフロー)」と呼ばれる金属組織が整います。そのため鍛造の指輪は密度が高く、歪みに強く変形しにくいのが特長で、強度は鋳造比3〜5倍とも言われるほどです。
一方で、そのように緻密に鍛え上げられたリングだからこそ、ennowa の鍛造リングはサイズ直しができません。そのかわりに、サイズ交換対応となっています。
- ennowa の鍛造リングは、サイズ直し不可
- サイズが合わなくなったときは「サイズ交換対応」
- 交換の条件などの詳細は、取扱店でご確認ください
サイズ直しを前提にせず、最初からぴったりのサイズを選んでおくことが、鍛造リングと長く付き合うためのいちばんの近道です。鍛造そのものについては「鍛造とは」、鋳造との違いは「鍛造と鋳造の違い」で詳しくご紹介しています。
まとめ:サイズ選びは、ふたりで時間をかけて
- 指の太さは、季節・時間帯・体温・むくみで変わる
- 入浴直後や運動直後などを避け、条件を変えて何度か測る
- 最終的には、ショップのリングゲージと実際の指輪の試着で確かめる
- 幅や形でも着け心地が変わるので、選びたいデザインで試着する
- ennowa の鍛造リングはサイズ直し不可・サイズ交換対応。だからこそ最初のサイズ選びを丁寧に
結婚指輪は、ふたりの縁を毎日そばで感じるための環です。サイズ選びも、その指輪とともに過ごす時間の始まり。ぜひふたりで足を運び、ゆっくり着け比べてみてください。お近くの取扱店は店舗一覧から探せます。
