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結婚指輪は、ふたりの結婚という約束を、毎日身に着けられるかたちにしたものです。指輪は古くから、身を飾るだけでなく、結婚などの約束を表すものとしても用いられてきました。そして、途切れることのない輪のかたちに、ふたりの関係が永く続くことへの願いを重ねる人も少なくありません。
ennowa(エンノワ)は、この「円」と、人と人とのつながりである「縁」を、ブランドの中心に置いています。この記事では、結婚指輪の意味と歴史を簡単にたどったうえで、ennowa のコンセプトに綴られた言葉を、そのままご紹介します。
結婚指輪が持つ意味
指輪は「約束」を表すもの
辞書では、指輪は「指にはめる輪状の装身具」であり、装飾のほかに魔よけや、結婚などの契約を表すものと説明されています。指輪は、目に見えない約束を、目に見えるかたちにする役割を担ってきたと言えます。
結婚指輪はもともとキリスト教徒の風習で、16世紀のイギリスで女王メアリー1世が結婚式で用いたのが始まりとも言われます。現在では宗教に関係なく広く用いられており、日本で一般に普及したのは、生活の欧米化が進んだ20世紀半ばごろとされています。
なぜ左手の薬指なのか
結婚指輪を左手の薬指に着ける習慣は、古代ギリシア人の信仰に由来すると説明されています。左手の薬指の血管は心臓にまっすぐ通じている、という考えから生まれた習慣だそうです。
- 指輪は、装飾だけでなく結婚などの約束を表すものとされてきた
- 結婚指輪はもともとキリスト教徒の風習。日本では20世紀半ばごろに普及
- 左手薬指に着けるのは、古代ギリシア人の信仰に由来するとされる
円には、始まりも終わりもない
ennowa のコンセプトページは、「En — the Circle 縁」という見出しから始まります。そこに綴られているのが、次の言葉です。
円には、始まりも終わりもない。 どこが起点で、どこが終点か。 円環には、それを示す継ぎ目がありません。
指輪の輪を指でなぞると、どこまでもつながっていて、どこが始まりなのかはわかりません。ennowa はこの円のかたちに、鍛造の環の性質を重ねています。
高温で叩かれ、締められ、ひとつの塊となった鍛造の環は、 緩まず、歪まず、途切れることを知らない。 そこには、もう「ほどきかた」が存在しないのです。
鍛造とは、高温で加熱した金属を叩き、圧力をかけて成形する製法です。叩くことで金属内部の気孔が押し潰され、組織が緻密になり、歪みに強く変形しにくい環ができあがります。ennowa のコンセプトにある「緩まず、歪まず」という言葉は、この鍛造の環の強さを表したものです。鍛造の仕組みは「鍛造とは」で詳しくご紹介しています。
縁もまた、同じかたち
円の話は、そのまま「縁」の話へと続きます。
縁もまた、同じかたちをしています。 出会いの起点を思い出せないほど遠い日から、 ふたりの円は、すでに描かれていたのかもしれません。
そして、コンセプトはこう結ばれます。
始まりも終わりもない円を、薬指に。
円(えん)と縁(えん)。同じ音を持つふたつの言葉が、ennowa では一本の指輪の中で重なり合っています。
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愛と永遠——ennowa の想い
コンセプトページでは、続けて「愛と永遠——ennowaの想い」が語られています。
世界に誇る鍛造へ込めた「ennowa」の意匠は、自分にも相手にも素直な愛の輝きと、その永遠。互いをぶつけ合い、理解し合う度にひとつの塊へと結びついてゆく絆。揺るぎようのないふたりの縁を象徴する、「ennowa」の常しえを願ったリング。
金属を叩いてひとつの塊へと鍛えていく鍛造の工程と、ぶつかり合い、理解し合いながら結びついていくふたりの絆。ennowa は、そのふたつを重ねて指輪をつくっています。
さらに、こうも綴られています。
飾るためではなく、 ふたりに馴染み続けるために。
ennowa のリングは、指を美しく飾るためだけではなく、ふたりがふたりらしくある美しさに、いつまでも馴染み続ける美を追求しています。
日本製である意味——縁の象徴
もうひとつ、コンセプトページには「日本製である意味——縁の象徴」という項があります。
鍛造の精巧な堅牢性・恒久性は、日本が世界に誇る製造業の高いレベルと信頼性を象徴しています。
この項では、互いをぶつけ合い、人生をもゆだね合うほど硬く結ばれてゆく縁を、「和を以て貴しとなす」という縁の和になぞらえています。当たり前にいつも、いつまでも側に居てくれる——それは愛しい人と同じ佇まい、と結ばれています。
10の環、10の物語
ennowa のコレクションは「10の環、10の物語。」。リングの名前はどれも「〜の環」で結ばれています。
| リング | 日本語名 |
|---|---|
| Yuinowa | 結いの環 |
| Kasanenowa | 重ねの環 |
| Tabinowa | 旅の環 |
| Itonowa | 糸の環 |
| Ainowa | 愛の環 |
| Hoshinowa | 星の環 |
| Yumenowa | 夢の環 |
| Tokinowa | 時の環 |
| Mukunowa | 無垢の環 |
| Chikainowa | 誓いの環 |
たとえば Yuinowa には「縁をむすぶ、ふたりの結いの環。鍛造の強さに誓いを込めて。」という言葉が添えられています。それぞれのリングの言葉を読み比べながら、ふたりの縁に重なるひとつを探してみてください。
まとめ——始まりも終わりもない円を、薬指に
- 指輪は、古くから結婚などの約束を表すものとして用いられてきた
- ennowa のコンセプトは「円には、始まりも終わりもない。」
- 叩かれ、締められ、ひとつの塊となった鍛造の環は「緩まず、歪まず、途切れることを知らない」
- 円と同じように、縁もまた始まりも終わりもないかたちをしている
ふたりの縁を、毎日そばで感じられる環に。ennowa の想いは「コンセプト」で、全10デザインは「コレクション」でご覧いただけます。実際のリングは、全国11の正規取扱店で手に取って確かめてください。
